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オルタネーター400W化         2010.06.21  86,452km
  今時のバイクでは400Wぐらいの発電量は当たり前というか、むしろ少ないくらいではないだろうか。100GSの発電量は250Wくらいだが、ヘッドランプとグリップヒーターを併用しただけでバッテリーが空になる。レギュレータは強化型を購入するかどうかで迷ったが、今回はパス。純正のレギュレータで不足する場合に変えればいいやという考え。6月いっぱいでXRVの車検が切れるので、次は100GSの出番。GSは去年エンジンの腰上オーバーホールをした後、忙しくて車検取得に行かないうちに夏が過ぎてしまったのだ。GSとXRVはキャラが被るので2年交代で車検を取るのもいいだろう。GSの車検整備の第1段がオルタネーターの400W化。
400W Alternator The cable is removed.
The flat pin plug is removed. The stator is removed.
The screw is removed. The rotor coil is removed.
Housing Old and new
Check Soldering
Screw installation Completion
●輸入屋ビーマーさんから届いたステーターコイルとローターコイルは40,400円。取付け説明書も付属。フォーシングスクリュー(エキストラクターボルト)も付いてきたが、うちには既にモトビンのやつがある。
●ショートして火災にならないように、バッテリーの−、+の順でケーブルを外す。 これ、電装いじりの鉄則。
●フラットピンプラグ6本を外す。
●リテーニングスクリュー3本をゆるめステーターを外す。
●ここでクランクシャフトからのオイル漏れを発見。ハウジングも少しオイルで汚れている。ラジアルシールの交換はタイミングチェーンカバーを外すのが面倒くさそうなので、すぐにオイルをふき取りオイルが垂れていたのは見なかったことにして忘れよう。2年後に思い出すよう脳内タイマーを仕掛けておく。
●インパクトレンチでローターのリテーニングスクリューをゆるめる。
●インパクトレンチでローターにフォーシングスクリュー(エキストラクターボルト)をねじ込み、ローターコイルを外す。インパクトレンチで外すときは、モトビンの短いフォーシングスクリューの方が使いやすい。
●400Wのローターは250Wのローターより薄いが、少し重い感じ。交互の入れ込みが大きいデザインで、ドライバーの先端をくっつけると結構磁力が強い。ステーターコイルはエナメル線が少し太目だが、巻き数はそんなに多くなさそうだ。
●念のため、新品のローターとステーターの抵抗値チェック。異常なし。
●ステーターコイルのケーブル3本をハンダごてで取り外す。ハウジングの汚れを綺麗にして、400Wのステーターコイルのケーブルをハンダ付け。ステーターの抵抗値チェック。OK。
●ローターのスリップリングを紙やすりで磨いた後、スクリューで取り付ける。ここでもインパクトレンチ使用。
●次にブラシを千枚通しで押し上げながら、ステーターを3本のスクリューで取り付ける。カーボンブラシが少し磨り減ってきている。使用限界は何mmだろうか?分からないので、こちらも脳内タイマーを2年後の対応にセット。
●フラットピンプラグ6本を元通りに取り付ける。
●バッテリーの+と−のケーブルを取り付ける。
●エンジンを掛けてみる。ブラシの黒鉛がスリップリングに付いていないせいか、エンジンの最初の掛かりが悪かった。2度目からは一発始動。
●ボルトチェック。ライトオン+グリップヒーターHi+補助ランプ点灯時:2200rpm-13.55Vで充電しているようだ。まあ、これでラジオやGPSもつけた時、発電量が十分かどうかは暫く使ってみながら検証。 



スペアシートパッド自作               2012.06.16-20  100,116km
  TOURATECHの2012/2013カタログP272を見ていたら、GSのスペアシートを見つけた。GSのシングルシート荷台にベルクロで取り付けるやつだ。2004年4月に自作したタンデムシートは去年の春に何処かへ飛んで行ってしまったのを思い出した。梅雨で走れないから、毎日少しずつ楽しみながら作っていく。
Material Cutting board 1
Cutting board 2 Sheet sponge 1
Sheet sponge 2 Spare seat pad
●前回はXJR400のシートからスポンジとベースを再利用したので、比較的楽に座り心地の良いシートが作れた。今回はシートカバー用に近くのテント屋(キャンプ用ではなく店舗用の)で黒いビニールレザー500×600を1500円で購入。あと、100円ショップでマナ板を買った。

●まな板を荷台に合わせて電動ジグソーでカット。アッと言う間に、シートベースの出来上がり。

●ガレージにあったスポンジの大きめの奴を2段に重ねてボンドで貼り付ける。

●試しに腰かけてみたらコシがなく、長時間座るとケツが痛くなりそうだった。息子たちが使った勉強机の腰かけがあったので、そのスポンジを剥がしてマナ板のシートベースに被せてボンドで貼る。座り心地は格段に改善。

●ボンドが乾いたらシートカバーを被せてガンタッカで留めて出来上がり。簡易シートだからこれで十分。今度は無くさないように使わない時は外しておこう。




                        

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