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●輸入屋ビーマーさんから届いたステーターコイルとローターコイルは40,400円。取付け説明書も付属。フォーシングスクリュー(エキストラクターボルト)も付いてきたが、うちには既にモトビンのやつがある。
●ショートして火災にならないように、バッテリーの−、+の順でケーブルを外す。 これ、電装いじりの鉄則。
●フラットピンプラグ6本を外す。
●リテーニングスクリュー3本をゆるめステーターを外す。
●ここでクランクシャフトからのオイル漏れを発見。ハウジングも少しオイルで汚れている。ラジアルシールの交換はタイミングチェーンカバーを外すのが面倒くさそうなので、すぐにオイルをふき取りオイルが垂れていたのは見なかったことにして忘れよう。2年後に思い出すよう脳内タイマーを仕掛けておく。
●インパクトレンチでローターのリテーニングスクリューをゆるめる。
●インパクトレンチでローターにフォーシングスクリュー(エキストラクターボルト)をねじ込み、ローターコイルを外す。インパクトレンチで外すときは、モトビンの短いフォーシングスクリューの方が使いやすい。
●400Wのローターは250Wのローターより薄いが、少し重い感じ。交互の入れ込みが大きいデザインで、ドライバーの先端をくっつけると結構磁力が強い。ステーターコイルはエナメル線が少し太目だが、巻き数はそんなに多くなさそうだ。
●念のため、新品のローターとステーターの抵抗値チェック。異常なし。
●ステーターコイルのケーブル3本をハンダごてで取り外す。ハウジングの汚れを綺麗にして、400Wのステーターコイルのケーブルをハンダ付け。ステーターの抵抗値チェック。OK。
●ローターのスリップリングを紙やすりで磨いた後、スクリューで取り付ける。ここでもインパクトレンチ使用。
●次にブラシを千枚通しで押し上げながら、ステーターを3本のスクリューで取り付ける。カーボンブラシが少し磨り減ってきている。使用限界は何mmだろうか?分からないので、こちらも脳内タイマーを2年後の対応にセット。
●フラットピンプラグ6本を元通りに取り付ける。
●バッテリーの+と−のケーブルを取り付ける。
●エンジンを掛けてみる。ブラシの黒鉛がスリップリングに付いていないせいか、エンジンの最初の掛かりが悪かった。2度目からは一発始動。
●ボルトチェック。ライトオン+グリップヒーターHi+補助ランプ点灯時:2200rpm-13.55Vで充電しているようだ。まあ、これでラジオやGPSもつけた時、発電量が十分かどうかは暫く使ってみながら検証。 |