| Home | HONDA XR250R ’90HONDA XRV750 ’98 | montesa COTA315R '97  | BMW R100GS '89HD FLHR '94 |
エアコン掃除                 2009.04.05   96,549km 
  臭いエアコンが鼻に沁みる。これ以上花粉症が悪化しないようにエアコンの掃除。しかし、カーエアコンは掃除するようには設計されてはいませんなー。
Dashboard under Blower unit
Blower motor Air conditioner cleaner
●ダッシュボードの下にあるブロワーとその右隣にあるレジスターをクリーニング。ダッシュボードとブロワーモーターの外し方は、「ハイラックスサーフ オーナーズサイト」を参考にさせていただいた。ブロワーモーターは奥のネジが非常に外しにくいし、モーター自体もフィンが引っ掛かってなかなか外れにくいので壊さないように注意。
●冷却レジスターの方もネジを外して筐体の隙間からエアコンクリーナーを吹き付けた。おととし自宅のエアコン掃除に使った残りのエアコンクリーナーの噴射口にノズルを差し込んで使った。隙間からの吹き付けなので効果があるかどうか心配だったのだが、結果的に効果はあったようだ。始めのゴミ臭さがほとんどなくなった。
●仕上げとして車内に消臭スプレーをタップリ振り撒いた。



タイミングベルト、ファンベルト、クーラーベルト、LLC交換
                                2009.05.06-10  96,988km

  タイミングベルト、ファンベルト、クーラーベルトを交換したところで会津若松にソースかつ丼を食べに行こうという誘いに乗り、ツーリングに行ってしまった。時間がなくなったのと、修理書を見るとウォーターポンプの交換は滅茶苦茶面倒くさそうなので、やめた。ファンベルトはすぐに傷むので、近いうちに交換するだろうから、ウォーターポンプはその時にでも換えよおっと。
Under guard The coolant is pulled out.
From the under Destroyed
Repaired Raggedly
Timing belt Old and new
Installation Just
●アンダーガードを外し、ガードの錆びたところを塗装。
●LLC(冷却水)をドレーンコックから抜き、LLCの邪魔なホースとファンシュラウドを下と上から外す。シュラウドの片方の爪を折ったのでボンドとビニールテープで修復。ラジエターファン、バッテリー、LLCタンク、ウォッシャー液タンク、ラジエータまでサクサクと外す。
●ファンベルト、オルタネーターベルト、クーラーベルトを外す。
●ファンベルト、オルタネーターベルトはボロボロ。今まで「知らぬが仏」だったが、「よく今まで切れなかったなー」と感心するくらいボロボロ。タイミングベルトは10万キロ交換だが、他のベルトは本当はひび割れしてきたら交換。あぶない、あぶない。
●アイドラーとオートテンショナー、タイミングベルトを外す。アイドラーとテンショナーはまだしっかりしているように見えるが?
●ここで、ウォーターポンプを外そうと修理書を見たら、なんとウォーターポンプはカムシャフトオイルシールリテーナーとオルタネーターブラケットの下敷きになっており、これらを外すには更にシリンダーヘッドカバー、カムシャフトタイミングプーリー、オルタネーター、インテークパイプ等々を取り外さなければならず、とても面倒。今回はウォーターポンプ交換はパス。
●ということで、あとはベルト類を順次取り付けて元に戻していく。
●外したファンベルトは、かなりヤバかった。
●LLCを入れる前に水で3回ラジエータを洗浄してから、LLCを5.5L注入して50%。凍結保障温度-35℃。
●試運転してみるとエンジン音が静かになり、吹け上がりが軽くなったのは、決して気のせいと言うわけではないだろう。車の整備も結構おもしろい。



フロントディスクブレーキ清掃         2009.05.17    97,117km
  サーフの修理書にディスクブレーキの脱着分解構成図はあるが、取りはずし、組み付けの説明がない。何故ないのかはすぐに分かった。おそらく、取りはずしが簡単だからなのだろう。
Right caliper Separator
Left caliper Pad, pin, pspring
Rusted piston Left caliper
●対抗4ピストンのキャリパーだよ、スンゲー!! 自分の車にこんなのが付いてるとは、15年間知らなかった。(笑) 車両重量が2t近くあるからね。
●クリップをとってウィズホールピンを抜く。ブレーキセパレーターでパッドの間を広げるとブレーキパッドが外せる。左右とも内側のピストンに少し錆が出ていたが、綺麗だ。前回の車検時にピストを交換しているので、まだ新しい。ブレーキパッドも新しいので綺麗なのだが、右側キャリパーのシムから大量のブレーキグリースがはみ出している。左は適量のグリースなのに右はべったりだ。前回の車検整備では、左右のキャリパーを違う人が整備したのだろうか?
●ディスクローターも一昨年研磨しているので問題なし。キャリパーをエアーで吹いて、ダスターで汚れを拭った後に、ブレーキクリーナーで綺麗にする。
●鳴いたりはしてないが、念のためパッドの角をヤスリで削っておく。右側パッドは、はみ出しているブレーキグリースを拭い取っただけ。左側パッドはパッド裏に鳴き止めとしてシムグリースを適量塗る。ステンレス製のシムのピストンが当たる部分には、シリコングリースを薄っすらと塗る。
●ピストンにメタルラバー、シールにシリコングリースを塗り、最後にキャリパーにシャシーブラックを軽く吹きつけて仕上げ。
●左右のフロントブレーキ整備に要した時間は1時間半ほどだったが思ったよりも簡単で、ジャッキアップしてタイヤを外す方がどちらかといえば大変だった。



リアドラムクブレーキ清掃          2009.05.24    97,123km
  リアのドラムブレーキは修理書にも脱着分解構成図だけでなく、取りはずし、組み付けの説明が一応ある。「(1)ブレーキドラムおよびガスケットを取りはずす。」とは書いてあるが、どうやって外すかは分からんじゃあないの...
Greases Play drum
Left Left drum
Right Right drum
●サイドブレーキを外しておかないとドラムは外れないので、ジャッキアップする前にフロントタイヤにタイヤストッパー(角材)を噛ませる。
●いちいちガレージに取りに行かないよう、今回はグリース類を事前に揃えてみた。ディスクブレーキの時はガレージに10往復ぐらいした。(笑)
●ドラムの外し方は書いてなかったけれど、タイヤを外してみたらドラムにサービスホールが二つ開いているじゃあないですか。これは、楽勝。ネジ穴に合う8mmのボルトを探してゴムハンマーでドラムを叩きながら両方均等に30mmほどねじ込むと、徐々にドラムが浮いてきて外れた。ボルトを回している途中、ゴンと大きな音がしてドラム内から埃が舞い上がったので、ビックリ!
●ドラムの中はクモの巣が張っていたが、意外と綺麗だ。ブレーキシューとドラム自体も異常なし。できるだけ汚い埃が飛び散らないように、布きれで汚れを拭いてからエアーを掛ける。サンドペーパーでブレーキシューとドラムの内側を軽くこすった後、ブレーキクリーナーをキッチンペーパーに染み込ませて拭く。この方が環境にやさしいでしょう?本当は、ディスクブレーキにクリーナーを使い過ぎて少ししか残っていなかった。(笑) 
●ブレーキシュウの可動部分にGS用のMP3超高耐圧グリスを指ですりこんで清掃作業終了。最後にカバーとドラムにシャシーブラックを軽く吹きつけて仕上げ。



フューエルフィルターエレメント交換         2009.05.29    97,129km
  ユーザー車検にむけ最後のメンテナンスはフューエルフィルターエレメントの交換。まだまだ交換しなくても大丈夫そうだったが、20万キロは乗る予定なので9万7千キロで交換しておく。
Pull back the hoses Fuel extraction
Unscrew the switch ...and unscrew the element
97,000km 0km
●給油口キャップを開けて燃料タンクの燃圧を抜く。これで燃圧が抜けるとは思いませんが、一応やっておく。
●エレメントの下に付いている水検知用のレベルウォーニングスイッチ用コネクターを抜く。
●ボロ布をあてがってから2本の燃料ホースを外す。
●ドレン用ホースをつないであるドレンプラグを弛めて、フィルターエレメントが空になるまでポンピング。軽油が出なくなったらドレンプラグを外す。
●ナット2個をはずしてフューエルフィルターをアッシーごと取り外し、逆さまにして車体のステーに2個のナットで留める。
●プライヤーでレベルウォーニングスイッチの外側を壊さないように気をつけながら挟んで取り外す。
●オイルフィルターレンチでエレメントを取り外す。
●取り外しと逆の順序で取り付けるが、エレメントとスイッチは手で締め付け、軽油が上がってくるまでポンピング。
●燃料漏れがないことをよ〜く確認してから、エンジンをかけてみる。
●抜き取った軽油には黒い粒が少し入っており、取り外したエレメントは濾紙が黒ずんでいたが、日本の良質な軽油ならまだイケそうだった。しかし、新しいエレメントの真白な濾紙と比べると違いが際立つ。
●試乗の結果は吹け上がりが軽くなったような気がするので、交換した甲斐はあったかも。



ミッションギア抜け修理                 2009.09.28   99,024km
  たまにギア抜けがおきるようになってきたので、そのうちにミッションオイル交換をしようと思っていたら、突如サーフに異変が起きた。4速ギアが簡単に抜けてくる。3速もかなり抜けやすい。これはギアオイルの劣化じゃあない。そのとき、ふと思い出したのがサーフのタイミングベルト交換のとき参考にしたHP。そういえば、その中にシフトレバーのシール交換かなんかがあったような... 早速、検索するとありました。
 間違いない!!「鈍速の貴公子」ジローさんいわく「フィーリングはシフトレバーの入りが甘いことによるギア抜け」そのままって感じ。あわててギアオイル交換しなくて良かった〜。ということで、ギアオイル交換は後日暇を見てすることにして、先にシフトレバーシール交換。
シフトレバーシールにたどり着くには、センターを取り外さなければならないが、そのためには、まず、何と呼ぶのか分からないがラジオの下中央にあるカバーとコンソールボックスを外さなければならない。カバーの両側にあるポッチの中心を押してポッチを引き抜き、カバーを外す。
次に、コンソールボックスの中にあるねじを2つ外して、リアヒーターの温度調整ノブを引き抜き、コンソールボックスを取り外す。 シフトレバーノブは捻って外す。トランスファーレバーノブはその下にある+ねじを外すと抜ける。
シフトレバーカバー(いい加減な名称)の両側のねじを2つ外してカバーを外すのだが、トランスファーレバーの4WD切り替えスイッチのハーネスが繋がっているので、ハーネスの途中にある2Pカプラを外すと、やっとシフトレバーのカバーが外せる。 しかし、まだまだレバーシールにはたどり着かない。
次は2重のゴムカバーだが、まず4本のねじを外して金属製の押さえを取る。ゴムカバーはレバーにラバープロテクタントでも塗れば簡単に取れるが、油っけが無いと取れない。ジローさんも苦労したようです。
●ここから先は、ジローさんのHP「ギア抜け対応」に詳しい。金属製のフタは押し回しで外す。CRCを吹き付けておくと動かしやすい。シフトレバーを引き抜くとやはりシールが崩壊しており、シールの残骸が挟まってギアが嵌まりきらなかったのだろう。1、2、5速はスプリングでテンションが掛かるので抜けにくかっただけだと思う。とにかく、レバーシールの残骸を取り除き新しいシールにシリコングリスを薄く塗って取り付けたら、カチッカチッとシフト感覚は新車になった。ありがとう、「鈍速の貴公子」さん。

http://www.geocities.jp/donsoku_surf/surf_frame.html



エキゾーストパイプ、マフラー交換              2011.12.08   107,650km
  エンジンを掛けるとシャラシャラと変な音がする。車から降りで耳を澄ますとマフラーのあたりから聞こえてくる。エンジンを止めてエキパイのテールエンドに触るとグラグラ。タイコ(サイレンサー)とエキパイの間が壊れて外れている。
Exhaust Muffler Exhaust Muffler
Exhaust Muffler Exhaust Muffler
Exhaust Muffler Exhaust Muffler
Exhaust Muffler Exhaust Muffler
Exhaust Muffler Exhaust Muffler

●マフラーのタイコとエキパイの壊れているところが溶接できないかと車の下にもぐって覗いてみるが、溶接では修復できそうにない。エキパイも錆ボロボロで、交換するしかなさそう。ボルトをインパクトレンチで抜くと衝撃で崩壊していく。諦めて共販に行って発注。明後日届くそうだ。18年前の車のパーツが簡単に手に入るなんて、素晴らしきかな日本の物流!

リヤマフラー、テールエンドパイプ、ガスケットとボルトも新調。34,000円。取り付ける前にタイコとエキパイは耐熱塗料をスプレー。これで幾らか長持ちするかも... 

●古いマフラーから外したゴムのブッシュの穴にグリスをたっぷり塗りたくり、指にぐっと力を入れて車体に取り付ける。新しいブッシュは取り付けが大変かも。

●ボルト穴にドライバーを差し込んで仮止めしておく。

●タイコを持ち上げてゴムブッシュの穴に通す。

●ガスケットを入れてボルトを締める。電動インパクトレンチがギリ使える。

簡単そうで難しい。コツさえつかめば意外と簡単に一人で交換できる。
エンジン音が少し静かになったし、トルクも出ているのか吹けあがりもスムーズになった。



フロントバンパーガード、ライトバルブ交換      2011.12.18   107,786km
  暗くなるのも早いし、片目では危険なので、まずはバルブ交換。130サーフはバルブの後ろに手が入らない。ウォッシャー液タンクが邪魔している。

●先日満杯にしたウォッシャー液を抜く。抜かなくてもいいが、こぼれたりするとあとが面倒なので作業がしやすようにウォッシャー液を抜いて、タンクを外す。

●手を入れやすいようにバッテリー固定金具を外す。

プラスチックの押さえとゴムカバーを外し、バルブを交換。外したものを戻す

●次に、フロントバンパーガードを交換。フォグランプがあるので結構手間取った。




クラッチマスタシリンダーキット、レリーズシリンダーキット交換
                            2012.01.07  107,905km

  山スキーに行った帰りにクラッチペダルの調子がおかしくなる。ペダルがふにゃふにゃして戻りが悪く、踏みごたえがない。エンジンが暖まるとふにゃふにゃ感は無くなる。マスタシリンダのピストンを交換すれば治るだろう。フルードもサーフ購入後一度も交換していない。
マスターシリンダーキット交換
Clutch master C/R Cylinder kit
Parts Lists Chocolate
It is dirty. βclip
Piping A nut is removed.
Broken paper packing Decomposition
Piston Sludge

●DOT3のクラッチフルード1L:1,280円をDIY店で、クラッチマスタシリンダーキット:1,764円、クラッチレリーズシリンダキット:819円をトヨタ共販から購入。総額4,000円弱。
●フルードは紅茶を通り越してチョコレート色。しかし、リザーバータンクから吸い取るとフルードは汚れで真っ黒に。
●運転席の足元にもぐってペダルのβクリップを外してピンを抜く。これでマスターはクラッチレバーから外れる。
●ぼろ布をマスタの下に突っ込みフルード漏れに対応したら、配管の接続を一度緩めてまた軽く締めておく。
●シリンダを固定しているナットを2個外し、その後に配管のナットも外す。マスタはエンジンに繋がるゴムホースに当たってスンナリとは外れなかったが力技で無理やり外す。
●フルードがこぼれたら霧吹きで水をかけ、よく拭き取っておく。水で流しておかないと塗装が痛む。
●紙のパッキンが壊れたが見なかったことにする。無くてもおそらく大丈夫だろう...と思う。
●スナップリングを外すとピストンが飛び出してくる。5mmくらいの太さの鉄棒でピンを打ち抜き、リザーバータンクを外す。
●2本のピストンは上が古く下が新品の交換部品。古いピストンはゴムの傘が摩耗して金属部分も塗装がなくなって光っている。リザーバーの黒い汚れはゴムのスラッジか?
●汚れやスラッジをパーツクリーナーで綺麗にしてパーツを交換。ピストンにはシリコングリースを塗って組み付けた。シリンダーの底の汚れが取れない。
●後のエア抜きを楽にするため、リザーバータンクにフルードを半分入れて蓋をし、配管接続用の穴を指でふさいで45度に傾けピストンを押してシリンダ内にフルードを入れる。いっぱいになるとピストンが動かなくなり配管用の穴からフルードが出てくる。
●出来るだけフルードを溢さないように、フルードの配管を先に取り付けてからシリンダを車体に留め、グリスを塗ったピンとβクリップでペダルに固定する。
●リザーバータンクにフルードを満たしてクラッチペダルを50回ほどポンピングするとエアが抜けて踏みごたえが出たので、マスターの整備は完了。
レリーズシリンダーキット交換
Clutch Oil catcher
Cylinder Decomposition
Piston Paint
Air omission Brake Froude

●ぼろ布をレリーズシリンダーの下に突っ込みフルード漏れに対応したら、配管の接続を一度緩めてまた軽く締めておく。
レリーズシリンダを固定しているナットを2個外し、その後に配管のナットも外す。顔にフルードが落ちてくる。
●フルードを残したい場合はリザーバータンクをサランラップでラッピングするが、今回は全取り替えなのでフルードは垂れ流した後、配管にビニール袋でオイルキャッチャーを取り付ける。
●エアを吹き込んでピストンを抜く。古いピンクのピストンは、新品のグリーンピストンと比べるとシールのゴムはずいぶん擦り減っていた。左側のゴムシールは傘がほとんど無くなっている。クラッチ不調の主因はこいつかもしれない。バネも縮んで短くなっている。
●シリンダーの外側に錆が出ていたのでシャシーブラックを吹き付ける。
●ピストンにシリコングリスを塗ってシリンダにフルードを満たして組み付ける。ピストンをそっと押してシリンダの空気を出来るだけ抜いておく。
●あとは元通り取り付けてエア抜きするのだが、これが結構面倒くさい。
●ついでにブレーキフルードも交換。



バンパー交換                            2012.06.03   111,098km
  バンパーの錆が融雪剤の影響で一段と目立つようになった。トヨタ共販の在庫がいつまでもあるとは限らない。この辺で諦めて交換。新しいバンパーはピカピカに光って眩しい。
Cover Rust
Side Mudguard
Side Center
Hitchmember Front
●フロントバンパー49,455円、リアサイドバンパー24,255円×2、合計97,965円

●リアバンパーから取り掛かる。まずはプラスチックのカバーを外す。共販から貰ってきたパーツ図を参考にしながら、ボルトナットは無くて嵌まっているだけのようだったので、力ずくで外す。

●近くでよく見ると角の部分から結構錆びが出てます。

●マッドガードを外すとバンパーの取り付け部分はボロボロ。マッドガードからは泥の塊が...

●リアサイドバンパーの裏側を見ると部分的に錆の酷いところがある。

●リアバンパーのセンター部分は裏側を塗装して再利用。

●フロントバンパーはガードを外してから。新品バンパーも裏側を塗装しておく。どうせ錆びるんだけどね。

●テレビで野球を見ていたら夕方になってしまった。取付は急いでやったので写真を撮らないでしまった。外した時の逆順で取り付けるだけだから簡単。光り輝くバンパーは見ていて気持ち良いが、金額を考えると微妙な気分になる...



ドアランプ短絡補修                         2012.07.28   111,288km
  先月あたりから運転席のドアランプが点いたり消えたりするようになった。ドアスイッチは正常に機能しているので、ケーブルのショートだろうと思う。
Door lamp Door lamp
Door lamp Door lamp
Door lamp Door lamp
Door lamp Door lamp
Door lamp Door lamp
Door lamp Door lamp
Door lamp Door lamp
Ball-pen Ball-pen
●ショートかどうか確認するため、車体とドアの間に通っているゴムカバーの中にあるハーネスを動かしてみる。点滅するので短絡を確信。

●まず、スイッチ類を外す。

●130系は肘掛けを外す必要はない。ボルト穴のカバーを外してねじを外せばよい。

●ドア内側の取手のねじも外したあと、ドア取手フレームを前方に動かして外す。

●レバーの接続を外して取手をフリーにする。

●これでやっとドアの内張りを外せる。

●ショートしているケーブルを補修するためには、ケーブルを1本新しくドアに通さなければならない。そこで次に、ダッシュボードの下、ハンドル下のカバーを外す。

●スピーカーの裏側にハーネスのカプラがある。ドアランプの配線の色模様と同じケーブルを探す。

●念のため。テスターで抵抗値を測りこのケーブルで間違いないことを確認。テスターで見ても短絡していることは確実。

●配線の両はじに冷蔵庫のアースを流用した新しいケーブルをバイパスさせる。テストするとショートはしない。ドアの蛇腹ゴムに新しいケーブルを通すのが面倒なのでいつものように手抜き。これから女房の自転車を買いに行く約束。

●ショートしている元の配線をカットしてテーピング。

●後は外したドアの内張りとハンドル下のカバーを元通りにして完了。作業時間は2時間30分。案の定、手間はタップリ掛かった。


8/4 いつもの手抜きで蛇腹ゴムを通さないでしまったケーブルが、ドアを開けるたびに目につく。気になるので、ボールペンを使って蛇腹ゴム通しに挑戦。ボールペンは芯を外してラバープロテクタントで滑りをよくし、ゴムの中に入れてケーブルを通した後で抜き取る。ケーブルが蛇腹ゴムの中に入って見えなくなると、やはり全然気にならなくなった。()



左後タイヤハウス周りヘコミ補修塗装            2013.07.06-21   116,590km
  HDの再塗装のついでに。しかし、錆が深い部分に侵攻していてHDよりも手強かった。
凹 凹
凹 凹
凹 凹

●嫁にぶつけられてから7年位経っているので、錆はかなり深部に。一生懸命に研磨。

●厚塗りパテ特盛り。水研ぎ。

●薄塗りパテ薄盛り。水研ぎ。

●シリコンオフ。

●プラサフ、水研ぎ。

●色塗装。8E3のスプレーが無かったので8K0を使ったがちょっと明るめ。

●HDと一緒にウレタンクリア塗装。

●コンパウンドで磨き。ウレタンクリアがとても綺麗に仕上がってビックリ。





フロントディスクブレーキ・オーバーホール          2018.12.06-07  147,338km
  ピストンシール・ブーツ交換、ディスクブレーキパッド交換、ブリーダープラグ交換、フルード入替
Right Brake Left Brake
Left Piston TOKICO Brake Pad
Left IN Piston CCI Brake Fuluid DOT3
Reservoir  tank Piston extrusion
Right brake caliper Left brake caliper
Right brake caliper Left brake caliper
Air gun Wash oil
Seal kit Pads & Shims
Wear boots Breader plug
●タイヤを外したらブレーキパッドを取り外す。パッドは左右とも内側が減っている。特に右の内側は残り1mmも無かった

●キャリパーを外す前にローターを傷つけないように段ボール紙を挟んで出来るだけピストンを出しておくと後でピストン取り外しが楽

●フルードだらけにならないようにブリーダースクリューのゴムキャップをブレーキホースに取り付け更にビニール袋を輪ゴムで留め、フルードタンクのキャップを外して注ぎ口にラップを輪ゴムで留める(時間がたつと結局漏れてくるけどね!)

●ブリーダースクリューとブレーキホースの取付ボルトを少しゆるめてからブレーキキャリパーの取付ボルトをゆるめてキャリパーを取り外す

●適当な厚さの板を当て、エアで吹くとピストンが勢いよく飛び出すが、整備が必要な状態のキャリパーだと一気に全ピストンは抜けないが、残りは手で回すと普通は抜ける。プライヤーなんて野暮なものは使わないしー

●キャリパー洗浄しエアで乾燥して塗装、ついでにピンとスプリングも綺麗に
左側のブリーダープラグが錆びてなめ気味なのでトヨタ共販に2個発注

●シールとの接触面に傷はなかったので洗油とブレーキクリーナーでピストンを綺麗にし、グリスの塗ってあるシールをキャリパーに取り付け

●ブーツの溝にはまる部分とピストンが当たる部分にピンクのラバーグリスを適量塗りつけ、ピストンにもラバーグリスを薄く塗ってからゴムブーツを被せてキチンと嵌まっていることを確認してからピストンの先っちょをキャリパーにそっと挿入し、キャリパーの溝にブーツの周囲を合わせて入れてスチール製Cリングで固定。くれぐれも無理してゴムを破かないよう細心の注意

●念のため厚めの板きれを挟んでからエアーでピストンをちょこっと押し出してブーツのはまり具合を確認

●古いパッドからシムを取り外し綺麗にし、新しいブレーキパッドにパッドグリスを適量塗りシムを装着

●ピンにシリコングリスを塗り、パッドにパッドグリスを塗ってピンでキャリパーに装着し、スプリングとストッパーを取り付けて完成

●キャリパーを車体に取り付け後、ブレーキホースを取り付けフルードを足しながら誰かさんにブレーキペダルを踏んでもらいエア抜き

●ブリーダープラグ周りをパーツクリーナーで清掃しエアで乾燥

●タイヤを取り付けてブレーキペダルを目一杯踏んだ後、手でタイヤを回して引きずり確認

●ブレーキペダルを軽く踏みながら走行しパッドをディスクローターに馴染ませるが、タッチはまだまだ軽め


 今回のオーバーホールはピストンが固着していなかったので整備は楽だった。この車は4ポッドキャリパーが奢ってある。せっかくメタルのガスケットがキットに付いているのだからキャリパー分割すれば洗浄が楽だったなーと思うのは後知恵。
 キャリパーも古くなって傷んできているので、今後は手抜きせずに点検整備をまじめやろう。(笑)


 翌日、新品のブリーダープラグにシールを巻いて左右とも交換。ちょうど遊びに来た友達にブレーキを踏ませてエア抜き終了、あー大変、大変!




アッパー・ロワーボールジョイント、スタビリンク交換     2019.02.13  147,886km
  先日からギャップで足回りがガコン、ガコンと音がしているのは、スタビライザーリンクのクッションが抜けていたからだね。ボールジョイントのブーツにグリスが滲んでいるのも一緒に交換。今回の作業は危険だから絶対マネすんなよ!
Bleeding of grease Bleeding of grease
Stabilizer link Stabilizer link
Ball joint
Stabilizer link
Remove upper-ball joint Remove upper-ball joint
Remove upper-ball joint Remove upper-ball joint
Remove upper ball joint Ball joints & Links
Tie rod end lifter Broken tie rod end lifter

●ゴムブーツのみの部品設定がないそうなのでボールジョイントと一体での交換。スタビライザーリンクもサードパーティ製はクッションとワッシャーがついてくるが、ちょっと柔な感じがしたので純正品を使った。もしかしたらリンクは長持ちしないかも。タイロッドエンドプーラーはアストロから最安を購入。店員さんから「爪が折れる気を付けて」といわれたが使い捨てだから気にしない。

●ジャッキアップしタイヤを外す。安全のため車体下にリジットラック(ウマ)、タイヤホイールを入れておく。

●スタビリンクの下側ナットは左右ともボルトが簡単に折れちまった。スタビ側のナットは錆でヘキサゴンレンチが入らないのでグラインダーでカット。

●アッパーのナット、ロワーのボルトを少し緩めておく。ロワーのボルトは錆びていて滑そうなのでCRCとバーナー加熱で緩める。

●アッパー、ロワーのコッタピンを外しキャッスルナットをボルトの下と面一まで緩める。ロアサスペンションアームの下にも念のためジャッキを入れて支えておく。

●アッパー、ロワーサスペンションアームの間にサーフのジャッキを入れてアッパーサスをちょっと持ち上げる方向に力を加えておくとボールジョイントが外れやすいが、危険だからマネすんな。怪我すっぞ!

●アッパーボールジョイントのゴムブーツをマイナスドライバーで持ち上げプーラーをハンマーで叩いて差し込む。

●プーラーのボルトを締めこみながらアームの脇をハンマーで叩くとステアリングナックルからジョイントがゴンという音とともに外れる。キャッスルナットを取り外す。

●緩めておいたナット4個を外し、アームの間に挟んでおいたサーフのジャッキでアッパーアームを持ち上げると取り外しに力が要らない。このときハブが下がるので別なジャッキで支えると楽。ジャッキ4台使ってるけど、まだあと2台あるよ。ww

●取り付けは既定のトルクで各ナットを締め込んでコッタピンを入れるだけだから簡単。ロワーも同じ要領で取り外し取り付け。新しいスタビリンクとタイヤを取り付ければ完了。
 マニュアルにはステアリングナックルアーム、ディスクブレーキキャリパー、ショックアブソーバーロワー側を取り外せとなっているけど、どうかなー。
 外したボールジョイントの状態は、アッパーは左右ともユルユル。ロワーはまだキツキツ。いずれにしてもグリス滲みで交換だけどね。今回の作業は危ないからプロに頼んだほうがいいよ。俺の車もボルトナットが錆びで固着していて簡単には外れない。最後のボールジョイントは油断してあまり気を使わずにプーラーのボルトを締めこんで本当に爪が折れたときは焦ったぜ。まあ何とかハンマーで叩いて外したが、ちょびっと泣きが入ったぞ!

 アッパーボールジョイント 楽天 NET部品館 スリーファイブ SB-2721*2個=\8,684
 ロワーボールジョイント  楽天 NET部品館 スリーファイブ SB-2852*2個=\6,998
 スタビライザーリンク   ビックカメラGMB48820-35010 1001-05601*2個=\4,600
 タイロッドエンドプーラー アストロプロダクツ TL204         =\1,450
 ワッシャー        トヨタ部品共販 90948-02004 * 4個    = \648
 クッション        トヨタ部品共販 90948-01002 * 4個    = \864
 ワッシャー        トヨタ部品共販 90948-02034 * 2個    = \238
                               合計  \23,492

●補修後の状況は極めて良好。ガコン、ガコンいわなくなり、ハンドリングも以前よりしっかりとした感じ。




スピードメータ修理                       2020.07.20-25   160,414km
  26年目にして遂にスピードメータが故障。5kmくらい走ると針が動き出すが、来年の車検に向けて何とかしておきたい。新品のスピードメータASSYは3.2万円するようだからダメもとで自己修理。
Combination meter Combination meter
Combination meter Combination meter
Combination meter Combination meter
Speedometer Speedometer
Capacitor soldering Resist repair

●ハンドル下カバーとキーカバーを外す。

●メーター周りのパネルやオーディオカバーを外す。

●メータケースを外す。ケース上下の爪8本を押してケースからメータガラスを外す。

●修理作業が楽なようにスピードメータの針と文字盤を外す。

●メータケース裏のネジ6本を取りスピードメータASSYをケースから外す。

●案の定、2つの電解コンデンサから液漏れしてプリント基板のレジストも剥がれている。

●アルミ電解コンデンサの同等部品発注。送料の方が高いので予備に2個ずつ発注。\2,188
  ・nichicon 25V 10μF 105℃
  ・nichicon 25V 100μF 105℃

●4日後部品到着。ハンダごてでコンデンサを基板から外し、リードの+−に気を付けて新しい電解コンデンサをハンダ付け。

●念のためテスターで基板裏側の導通を確認。

●仕上げに緑色のレジストが剥がれているところに油性マジック塗布。

●針の取り付け位置に気を付けながら針を付けなおしてメータケースを取り付ける。メータ周り、ハンドル下、キーカバーを元通りに取り付け直して試走。

●走り出してもスピードメーターが動かないのでダメだったかとガッカリしたが、50mぐらい走ったら動き出したのでホットひと安心。その後は走り出しからスムーズに針が動くので、無事に治ったらしい。www






■20万km整備G タイミングベルト、アイドラ、テンショナ、Vベルト、
  ウォータポンプレスカバー交換
               2023.10.10-11 189,307km

  20万kmにちょっと早いがタイミングベルト類の交換。そして前回の2009年にしなかったウォーターポンプの交換をついに実行。今回はバイクツーリングには行かないで頑張るぞーw
parts fan pulley
water pump water pumps
Coolant Before timing belt removal
Idler, tensioner and V-belt new v-belts
water pump
●タイミングベルト、Vベルトは前回は三ツ星製を購入。今回はDJを発注したが中身は三ツ星だったw。ウォーターポンプは14年前から取り置きのAISIN製。ご丁寧にパーツからTOYOTAの文字を削ってAISINのシールが貼ってある。
●ファンW/フルードカップリングをファンプーリに留めているナット4個がファンプーリが動くので外しづらい。ナットやボルトの固着に潤滑スプレーを吹いてたら楽勝だった。
●オルタネーターが固着していてVベルトが緩まない。仕方ないので張力調整用のボルトの頭をハンマーでたたいて緩めた。前回外した純正Vベルトはボロボロだったが今回外した三ツ星のVベルトはまだまだいけそうだった。雨が降ってきたので続きは明日。
●修理書にはウォーターポンプを外すにはシリンダーヘッドカバー、カムシャフトタイミングプーリー、カムシャフトオイルシールリテーナー、オルタネーター等々を取り外すと書いてあるが、その通りにやるのはとても面倒。なのでウォーターポンプ交換はウォーターポンプレスカバー部分のみの交換で済ませポンプの台座部分は外さずそのまま再利用。そんな構造設計だよね!
●新しいウォーターポンプのインペラの形が変わり8枚から6枚にインペラが減っていた。10万kmしかもたないという噂の純正ウォーターポンプも水垢で少し汚れているだけでガタツキもなく29年間19万kmよく働いてくれた。ありがとう。
●ラジエタードレンから抜いたLLCは綺麗だったのに、ウォータポンプから出たバケツのLLCにはゴミが沢山。外側の汚ればかりとも思えず。そういえばサーモスタットから出たLLCにもゴミが結構あったな。
●古いタイミングベルトの張力がゆるゆる。アイドラーとテンショナーがあまり仕事していない。新しいタイミングベルト、テンショナー、アイドラーの取付けは問題なし。
●Vベルトの取付けはファンプーリの取付けナットを1個だけゆるく仮止めしておいて最後にファンプーリーにかけるとスムーズに入った。
●ラジエターが邪魔でインパクトレンチが入らずカムシャフトタイミングプーリーのボルトを外すのが面倒だったのでカムシャフトオイルシールは交換せず。クランクシャフトのフロントオイルシールなんかボルトの締付けトルクが3700kg/cmでボルトが外せる気がしないので、そもそもオイルシールを購入していない。両シール共にオイル滲みもなかったし、まぁ〜いっかということでw
●ヘッドカバー周りをパーツクリーナーで綺麗にしてリークリペアをスプレー。
●交換作業後の最初のエンジン始動はドキドキ、ワクワク。エンジンは絶好調を取り戻したのでメンテナンスの甲斐があったというもの。サンデーメカの真骨頂だね。

 ・タイミングベルト:13568-69085 DJ V9152-T026 \2,730
 ・ファン&オルタネータVベルト:90916-02385 DJ V98DL-A390*2 \1,810
 ・クーラVベルト:90916-02397 DJ V98DL-A460 \735
 ・タイミングベルトアイドラ:13505-67050 アイドラ+テンショナ\3,870
 ・チェーンテンショナ:13540-67020
 ・サーモスタット:90916-03118 \1,600
 ・サーモスタットガスケット:90916-03118 \300
 ・フューエルフィルタエレメント:23303-64010 DJ V9111-4000 \4,409
 ・ウォータポンプ:AISIN 16100-69356 DJ V9154-T109 \13,300
 ・カムシャフト(オイルシールリテーナ2)オイルシール:90311-32017 \264
                                           合計\29,018




20万km整備J パワステベーンポンプ オーバーホール 2023.12.20-23  191,507km
  先月のドラシャブーツのグリス漏れに続き。パワステのフルード漏れ。この際だからベーンポンプのオーバーホールを頑張ってやってみよう!!
from below from the side
pressure feed tube power cable
vane pump escape vane pump gear
rear pump housing pump bathing
gaskets etc. power steering fluid
gear and bearing pressure port union
Rear housing hole snap ring union bolt gasket
23mm socket 5mm iron bar
Rear pump housing O-ring vane pump rotor
Rear pump housing press fit Vane pump overhaul completed
Worn out SST

●12/20 フロントのアンダーガードを外し、下からフルード漏れ箇所の確認。前輪左右をジャッキアップしてリジットラックに乗せて左側タイヤを外し、タイヤハウスのフェンダーエプロンをめくって横からオイル漏れ確認。エプロンを留めているプラスチックのクリップが3個バッキバキになり再利用不可能。どうやらパワステのホース類からの漏れではなくパワステポンプからの漏れのようだ。ポンプ純正新品10万、リビルト4万? 自前オーバーホール部品代0.4万。やはり自前でベーンポンプのオーバーホールですな...

●オイルパンを置いて12oワッシャー付きボルト2本外して邪魔なサクションポートユニオンを先に外す。ボルト緩い。これじゃあ漏れるよ! フルードが抜けるまでしばし放置。高圧ホースのユニオンボルトを外すために、下のプレッシャーポートユニオンにモンキーレンチをSST代わりにして抑えていたがプレッシャーポートユニオンが先に緩んで供回りしてしまう。これが今回の第一の試練。モンキーレンチでは抑えが甘いようなのでガレージ最大最古(錆錆なので間違いない)のスパナで抑え、さらにプレッシャーポートユニオンをバーナーで温め、17oのメガネレンチの頭をハンマーでたたき、やっとの思いでユニオンボルトを外した。やったね! 今日はここまででトヨタモビリティパーツに部品発注。純正P/Sフルードも購入。

 ・パワステガスケットキット:04446-60091 \2,321
 ・ベーンポンプOリング:90301-60002 \539
 ・ユニオンボルトガスケット:444327-12010 \264
 ・フロントフェンダエプロンシールクリップ*3個:90467-10107 \561
 ・トヨタ純正パワステフルード4L缶:08886-01005 \5,500      合計9,185円

●12/21 さて本日はPSポンプの取り外し。ベーンポンプをエンジンに止めている2個の14oナットのうち上のナットは無問題だったが、下のナットが問題あり。ナットのそばのエンジンの出っ張りが邪魔でラチェットレンチもメガネレンチもスパナも入らず、14-17oスパナの17oの頭をサンダーで切り落として短くしたスパナで何とか振り幅を確保。1時間以上も車の下で悪戦苦闘の末、やっとの思いでベーンポンプが外せた。第二の試練は乗り越えた。だがまだポンプは取り出せていない。
 バッテリーケーブルが邪魔でベーンポンプが出てこないので、バッテリーケーブルを留めている金具を外す。ポンプを知恵の輪のように回して捻って車体下側から取り出す。

●灯油と歯ブラシでポンプ本体周りにこびり付いた油汚れを洗浄。エアーで吹いて洗い油を飛ばし、パーツクリーナーで再度洗浄しエアーを吹く。ポンプを風当たりのいいところに干して終了。トヨタモビリティに行ってパーツ回収。

●12/22 ベーンポンプAssy分解。べーンポンプギヤ、シャフト、ベアリングを一緒に引き抜く。ホールスナップリングを外し、マイナスドライバー2本を切れ込みに入れてギヤを押し上げるとベアリングがシャフトごと簡単に抜けた。炬燵で1時間ほどポンプを温めておいた甲斐があったw。プレッシャーポートユニオン、フロートコントロールバルブ、スプリング取り外し。

●第三の試練は、リヤポンプハウジングのスナップリング外し。修理書には「マイナスドライバー2本で取り外す」となっているがドライバーは引っかかりもしない。結局、アイスピックの先端をサンダーで削ったやつと千枚通し2本で外した。試練に打ち勝ったので一息ということで外の空気を吸いに出て、車体についている高圧ホースのユニオンボルトの銅ガスケットとサクションポートユニオンのOリング交換をし、エンジン周りのオイル汚れもパーツクリーナーで清めておく。
 次のリヤポンプハウジング等の取り外しには外径14〜15.2oの棒とハンマーを使用するとなっているのでDIY店で六角ボルトM16×100\198を購入し、サンダーで15oに削る。ハンマーで六角ボルトの頭を軽くたたいてリヤポンプハウジングを外してローター等をバラさない様に注意して取り出す。ベアリングの下になっていたシャフトのオイルシールを外し、新しいオイルシールを23oソケットで優しく叩き込む。ガタのないベアリングは再利用するのでベアリング、ギヤ付きシャフトを冷凍庫に、ポンプ本体は炬燵に入れて翌日まで放置プレー。

●12/23 炬燵から取り出したポンプハウジングに冷凍庫から取り出したベアリング、ギヤ付きのシャフトを入れ、細い棒とハンマーでベアリングアウターを軽く叩くとすんなり嵌った。あとはサイドプレートフロントとサイドプレートリアに付いているカピカピのOリングをすべて交換しフルードを塗布しながらハウジングに戻していく。問題発生。修理書を確認するとストレートピン(長)の図の位置が現物と違っているように思えたので再度ローター類を取り出して確認。やはり図が違っているとしか思えないが、現物のストレートピン(長)は入るところにしか入らないようだから図と違っていても良いのだろう...

●第四の試練は、またもやリヤポンプハウジングのスナップリング。バイスで挟んだリヤポンプハウジングに無理な力を加えたくないので最後はスナップリングをプライヤーで隙間に挿入。プレッシャーポートユニオンのOリングを交換して取り付けてベーンポンプのオーバーホール完了。ベーンポンプを車体に取り付け、PSフルード(容量0.9L)を入れてポンプのエア抜き。フェンダーエプロンとタイヤを取り付けリジットラックから降ろす。

●ガソリンスタンドまで試運転。オイルの漏れ滲みPSフルード量を点検し、アンダーガードを取り付けて作業終了。四つの試練とは流石パワステポンプというべきか。なかなか手強かったw





■20万km整備N フロント側フレキシブルブレーキホース交換、ディスクブレーキOH、ディスクパッド交換、ディスクローター交換、アクスルハブベアリンググリスアップ、フロントショックアブソーバー交換   2024.01.28-02.01 192,075km
Brake caliper removal flexible brake hose
caliper overhaul Brake caliper overhauled
Axle hub flange removal outer bearing
knuckle spindle disc rotors
TEMS locking plier
SST Monroe shock absorber

●まずはフロントから。ブレーキフルードを抜いてフロントフレキシブルブレーキホースを交換。ディスクブレーキキャリパーを取り外す。フロントディスクブレーキは2001、2003、2007、2014、2018年に5回OHしている。パッド残IN4o、OUT6o。今回の6回目キャリパーOHではピストン全交換、パッド交換、ローター交換。ローター厚:旧23.5o、新25.0o。
アクスルハブベアリングのグリスアップは2007.06車検時にしてもらっているが、自前でのハブベアリング整備は初めて。17年振りの整備でコーンワッシャーがなかなか取れずサービスホールにボルトを突っ込んでダブルハンマーでぶっ叩いたらコーンワッシャーが10mほど吹っ飛んで探すのに一苦労。ガタはなかったが左右のロックナット、アジャストナットとも緩くて手で回して外せた。オイルシールが硬くてマイナスドライバーが曲がったので、アストロに走りシールプーラー購入。テーパーローラーベアリングはTIMKEN製からKOYO(JTEKT)製に交換予定だったが、点検の結果交換不要と判断。グリスてんこ盛り。プレロード右3.5s、左4.0s。KOYOベアリングはガレージ在庫。
TOYOTA純正ショックアブソーバーはとっくの昔に廃番。「モンローショック Adventure」を何とかぎりぎりでゲット。錆付いたTEMSのボルトとロワーナットで苦戦するも、何とか取外してフロントショックアブソーバー交換。ショック上部ナットの取外しと締付けはロッキングプライヤーで楽勝。取り外したショックは引っかかりがありスムーズに動かない。車体側のTEMSコネクターは融着テープ巻きインシュロック留め。
●洗浄しパッド交換済みのディスクブレーキキャリパー取付け。
●タイロッドエンドブーツは破れておらず汚れがこびり付いていただけ。タイロッドエンドブーツはガレージ在庫。

 ・フロントフレキシブルブレーキホース:96950-33656 \1,440*2
 ・ブレーキキャリパーシールキット:04479-60020 \2,700
 ・ブレーキキャリパーピストン:47731-60010 \549*8
 ・ディクセルECタイプブレーキパッド:311234 \7,392
 ・ブレーキディスクローター:43512-35200(DIXCEL3113423) \24,200
 ・フロントアウターベアリング:90080-36067(LM102949/10) \2,490*2
 ・フロントインナーベアリング:90080-36064(JLM104948/10) \2,790*2
 ・フロントアクスルハブオイルシール:90311-66003 \924*2
 ・フロントアクスルシャフトガスケット:43422-60010 \143*2
 ・APシールプーラー \726
 ・Monroe Adventure:D6432A*2本 \26,050
 ・オイルエレメントロッキングプライヤー \990
 ・タイロッドエンドブーツ:DC-2103(大野ゴム) \252*2     合計\82,528

 ●2024.07.10フロントショックアブソーバー取付けから約半年たつので、上部ロックナットを
増し締め。フロントが良ー感じに下がった。

 



■20万km整備25 インジェクション分解整備、フューエルリターンホース交換、バキュームホースとガスフィルタNo.1交換、インマニ清掃、EGR清掃、リングパッキンワッシャ交換         2025.02.14-16 201,449km    追加作業 2025.03.02-03 201,685km
Intruder Venturi
Injection Nozzle Disassembly


Venturi Intake
Intake manifold Intake manifold
EGR The most difficult vacuum hose
1KZ Diesel Engine Intake manifold oil carbon
After cleaning Intake
Vacuum Test Replacement parts
EGR nut Remove the coupler

●邪魔物取り外し。オイルフィルタ、エアフィルタ、フューエルフィルタ、インテークパイプ、ベンチュリ。
●ベンチュリのスタッドボルトは6oのソケットレンチで外し、パーツクリーナーでベンチュリバルブ裏側を清掃。表は先日整備してるから綺麗なもんだった。
●ベンチュリを外すとEGRコントロールバルブとインマニの錆サビナットは外せたが、エンジン裏側のEGRパイプのナットは外す予定もマニュアルも気力もなかったのでベンチュリーホールのところからスプーンの届く範囲内でインマニ清掃。3,4番からベッタリ煤が結構取れたが、それ以上は無理せずインマニ取外しはまたの機会にw。
●インジェクションノズルは先っちょが煤けており、3番シリンダーのノズルが一番汚かったが、動画で見たやつらに比べたら綺麗なもんさ。超音波洗浄機なんて持って無いからキャブクリーナ、割りばし、ティッシュでニードル先端を優しく慎重に清掃。真鍮ブラシでノズルの煤取り。小さい穴はキャブクリーナーとエアで吹き、最後は軽油で洗いながらニードルとノズルボディを何回も擦り合わせて仕上げとしたが、こんなもんで良かったのか?燃圧かけてプシュプシュってやるインジェクターテスターが欲しいわw。
●インジェクタの分解整備は「Toyota Hilux 4X4」を参考にさせて頂いた。感謝!
●ノズルシートガスケットを交換してインジェクション取り付け。リングパッキンワッシャーはトヨタ共販在庫切れで3週間待ちと言われたので再利用。しょうがないね。ディーゼル燃料で手が汚れておりインジェクタ分解写真は無し。
●ノズルリーケージパイプからのフューエルリターンホースはカッチカチで交換。バキュームホースはハサミで切ってターボ圧力センサーのガスフィルタと一緒にオイルエレメント奥以外のVSVは交換。一応外したガスフィルタはパーツクリーナーで汚れを落とし下の穴から口でプッと吹いて綺麗にしといたが中のフィルタがどうなっているのかは分からない。あとは初めに外した邪魔物を元に戻すだけ。
●燃料ポンプを50回ほどポンピングポンピング。インジェクションパイプのエア抜きをしてエンジン始動。振動が少なくなり気持ちよく吹け上がるようになったので、本当に整備した甲斐があった〜。


 ・フューエルリターンホース:95333-04020 \565
 ・バキュームホース950o:90999-92004 \979
 ・ガスフィルタNo.1:\1,001
 ・インジェクションノズルシートガスケット:11177-64010 385*4=\1,540
 ・APディープソケット21o 3/8: \612


03.02-03 追加作業
●やり残しのインマニとEGR清掃。思案の結果EGRはダブルナットでスタッドボルトを抜いてインテーク側だけ取り外すことにしたベンチュリーを外す際にアクチュエータのスロットルポジションセンサーカプラの爪が折れてしまった。チッ! インマニは20万km分の汚れがベッタリ。4番は若干の排気漏れだったのか特に汚い。スプーンでインマニのオイルでベッタリのカーボンスラッジを掻き出した後、昔バイク用に買ったサンエスK1で洗浄。特にターボ圧に影響するガスフィルタのバキュームホース管はワイヤブラシで念入りに。ガスケットの接触面はオイルストーンで仕上げ。エンジン側のインテークはスプーンとパーツクリーナーで清掃。限定的洗浄だがひどい汚れが少しでも無くなったと思うと気分良し。
●EGRの錆びたユニオンナットは大きいモンキーレンチが入らず32mmのオープンレンチは持っていないので、EGRをパイプに取り付けたまま掃除。汚れは乾いた煤だったので歯ブラシで軽くゴシゴシ。エアで吹いたら凄いダスト。EGRバルブはシリンジでダイヤフラムの簡易真空テスト。バルブの動きと負圧の維持が確認できたのでOK。そもそもダイヤフラム破けてたらチェックランプ点灯っしょw。EGRバキュームホース交換。
●VSVに行く負圧配管の途中のインマニ下とオイルクーラーの間を通る最困難箇所のバキュームホース交換。指が届かないので金具が留めてあるナットを緩めてパイプをずらし、先曲がりのラジオペンチで挿入。この先曲がりラジオペンチでスロットルポジションセンサーカプラの爪を折ってしまったのだ。今後のために別の赤いラジオペンチでカプラー外しを適当に作ってみた。結構使えるぞー。一応、爪の折れたスロットルポジションセンサーカプラには自己融着テープ巻いといた。クソッ!
●ついでに漏れ滲みは無かったけれど再利用不可だったインジェクターのリングパッキンワッシャも共販から新品がきたので交換。気分の問題アルネ!
●エンジン始動直後にグレーの排気モクモクでびっくりしたが直ぐに治まった。31年ぶりに1KZ-TEエンジンの新車レスポンスを体感。軽いわ〜! いいわ〜! アクセル踏むたびニヤニヤw。

 ・インテークマニホールドガスケット:17177-67011 396*4個=\1,584
 ・EGRバルブガスケット:25627-67010 \429
 ・バキュームホース600o:90999-92003 \
572
 ・リングパッキンワッシャ:23654-64010 55*4個=\220
 ・ストレートロングメガネラチェットレンチ12mm:11-73312 \980



  

 | Home| HONDA XR250R ’90HONDA XRV750 ’98 | montesa COTA315R '97 | BMW R100GS '89HD FLHR '94 |


Photo Album 1
HILUX SURF '94
Last