Warning
<メンテナンスの危険性>
このホームページを見て、バイクのメンテナンスに目覚めたあなたに警告します!!あなたのバイクは、あなたによって最悪イジリ壊されるかもしれません。自己責任で行う覚悟がありますか?覚悟がなければプロのバイク屋に任せましょう。
しかし、最初の危険な壁を乗り越えて、いじり壊さないコツや加減が分かればシメタもの。もうあなたはサンデーメカニックの第1歩を踏み出したのです。俗に勘と経験なんていいますが、初心者は度胸しかもちあわせていませんよね。経験を積むと腕が上がり、勘もさえてきますので経験を沢山積みましょう。経験とは失敗の積み重ねを言うそうです(笑)。 それにしても、自分のバイクを自分の手で整備するのは、楽しいですよ〜。
始めのうち気をつけるのは、「改造しない」ということだと思います。先ずは現在の調子を維持するための保守に専念したほうが無難。エンジンでも足回りでも、改造はチューニングを伴います。チューニングする技術もデータも感性も初心者は持っていないのが普通。その場合、改造してバイクの調子がよくなるのは奇跡のようなもの。改造は、メンテナンス技術をある程度身につけてからでも遅くはありません。
最初は、エンジンオイル交換やドライブチェーンのグリスアップなど、基本的な点検整備から始めましょう。それでも慣れないうちは、ドレンボルトを舐めたり、締め込み過ぎてネジ山を潰したりするので、気を付けて!!
Notes
<マニュアル>
バイクのメンテナンスにまず必要なのは、整備マニュアル。オーナーズマニュアル、リペアマニュアル、サービスマニュアルなどと呼ばれているやつです。バイクメンテナンスの基本であるエンジンオイルやグリスアップのやり方が書いてあります。また、これを手に入れずにバイクをバラスと、まともな形で元に戻すのは至難の業。プロは同じメーカーのバイクを毎日バラしてますから、あまり見ないかもしれませんが、始めてエンジンや足回りを整備してみようとする場合、わたしはまずマニュアルを熟読します。分解の手順やパーツの使用限度が書いてあります。組立ての注意事項、ボルトナットの締付けトルク、必要なグリスの種類なども書いてあります。
取扱い説明書ではなく、必要なのは分解整備の手引書ですからくれぐれも間違えないように!!
<パーツリスト>
バイクメンテナンスの基本であるオイル交換、グリスアップの次は、消耗パーツの交換です。パーツリストが手元にあると、組み立ての参考にもなって何かと便利です。勿論、パーツの注文するときには、必需品。
参考に、私の手持ちのマニュアルやパーツリストを、少し並べてみます。